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強くなるためのレッスン
  1. キャラの特性を知ろう
  2. フォアとバックの重要性
  3. 角度をつけたストローク
  4. ロブの可能性
  5. より厳しいコースへ、ミスを減らす
  6. CPU戦を使った練習

--1.キャラの特性を知ろう

このゲームのキャラクターの中には、個性的な球種を持つ選手が存在する。
ピロシキノフのシベリアントップスピン(高速なロブ)、ブンブンの弾丸サーブに超高速ボレー、あまり目立たないところでは、アンクルサムのBボタンサーブ(サイドから打つとかなりの角度がつく)などだ。

色々なキャラを使って、サーブ、ストローク、ボレーをAボタン、Bボタンで打ち分けて、どんな球を打てるのか試してみて欲しい。
その中で、自分が使いやすいキャラや使ってみたいキャラを発見できればもっと楽しくなるだろう。



--2.フォアとバックの重要性

 各選手たちには、利き腕が存在する。利き腕側で打つフォアハンド、逆側で打つバックハンド、これを意識的に使い分けられるようになるとプレーの幅がかなり広がってくる。
例えば、ピロシキノフの高速なロブはAボタンのバックハンド時にのみ発生する。
サファリン(左利き)はバックのAボタンは男子並みに強いストロークが打てるが、それ以外は他の女子選手と同じかむしろ弱い。
また、マコのAボタンのバックハンドは、かなりの角度をつけることが出来る。

 このように各選手よってフォアとバックのA、Bボタンでそれぞれ打てる球種が変わってくる。
この違いを正しく知ることで、各キャラの性能を最大限引き出すことができるだろう。
各キャラの打てるコース、速度が分かってくれば、相手がどのコースに打つことが出来るかも予測しやすくになる。
これは対戦する上で重要なことなので、色々なキャラを使い、フォアとバックの違いを確認してみて欲しい。



--3.角度をつけたストローク



 CPUと戦っていると、しばしば図のような強烈な角度のある球を打って来ることがあると思う。
試しに再現しようとレッドエースを使ってみても中々あの角度が出せないことに気づくだろう。

 図のような角度をつけるには、
 ・キャラの性能
 ・打点
 ・タイミング
 ・位置

の4つの要素が必要である。

 -キャラの性能
 強烈な角度をつけることができるキャラと出来ない選手が存在する。
サプライズが最強であると言われるが、その理由は強力なフォアハンドのAボタンにある。
強烈な角度が付く上に球速もあり、さらにアウトになりにくいのだ。

キャラの特性・フォアとバックの重要性で述べたように、各選手のフォア、バックはそれぞれ球筋が違い、
その中に強烈な角度が付く打ち方が存在する。
これから述べる、打点、タイミング、位置を理解した上で各キャラクターを使って試行錯誤してみて欲しい。


 -打点
 角度のある球を打つには、ボールが弾んだ瞬間(ライジングショット)と2回目に弾む寸前の、
より地面に近い位置でボールを捉えるほど角度が付きやすい。
ボールがそこにあるから打つのではなく、打点を意識して打つことで確実にボールに角度が付くので試してみよう。


 -タイミング
 角度をつける上で一番重要なのが、このタイミングである。
角度を付けるためのタイミングは2種類あり極端に言うと、空振りしてしまうくらい早くラケットを振りボールを引っ張るタイミングと、
ボールを後ろへ逸らしてしまうほど遅く振りボールを流し打つタイミングである。
引っ張りと流しを意識してコースを狙うと、かなりの角度が出るようになるので、このタイミングを覚えよう。


 -位置
 位置も2種類存在する。ボールを打つ位置とボールを捉える位置である。
 打つ位置は、コート内のどこでボールを打つかである。
コートの真ん中から打つよりも、サイドから打つほうがより角度が出るのは当然のことだろう。
 捉える位置は、ラケットがどこでボールを捉えるかである。
引っ張って打つときには、なるべくボールを体の前で、流し打つときには体の横でボールを捉えるようにしたい。
相手の球筋を見て、ボールをどこで捉えれば良いかを考えキャラを移動させよう。


以上の4点に気をつけてやると図に出てきたレッドエースの球を自分で打つことができる。
(レッドの場合は図の位置から、Bのフォアで引っ張って打つとあの角度が実現できるはず)



--4.ロブの可能性

 ロブは非常に使い方が難しい球だ。
相手が前に出たからとロブを打っても、奥を狙いすぎてアウトになったり、スマッシュをされたりと使ってみるとなかなか上手くいかない。
ではロブは使えない球なのか?
そんなことはない。上記のロブの使い方は、相手を後ろへ下がらせるロブである。
ロブにはもうひとつ、相手を前に引きずり出すロブが存在する。

 お互い深い位置で打ち合っているときに、ネット際に落とすロブを打つことで強制的に相手を前に出させることが出来る。
このロブを相手はスマッシュすることは難しく、またボレーも油断しているとネットに掛かったり、前に移動させられているので奥へアウトしてしまうことがある。

このロブはロブであるがゆえに相手が打てるまでに時間があり、自分もこれに乗じてネットにつめることが出来る。
ネットプレーに自信があるならば、前衛勝負を仕掛けてみてはどうだろう。
もちろん落ち着いて待ち構え、前に出させた相手の横を抜いても良い。
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相手が打つまでに時間がかかるので前に出られる、という話のついでに、スライスについても書いておこう。
ボレーが強い選手の多くはスライスを持っている。このスライスも球が遅くこれをネット際に落とすことで相手が打てる角度を減らし、
前に詰めてボレー勝負を挑めるようになる。(スライスがなくてもBボタンの遅い球でも代用できる)
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 相手を前に出させるロブは、打ち合いの中で自分の体勢が苦しいときや、単純な打ち合いからのアクセントとして使用すると良いだろう。
ロブなことに変わりはないので、あまり多様すると読まれてしまって効果が薄くなるので気をつけよう。



--5.より厳しいコースへ、ミスを減らす

 打点、タイミングを意識した引っ張りや流し打ちが出来るようになると、かなり厳しいコースに打てるようになる。
しかしそれに伴いアウトも増えてくる。さらに、角度を効果的に見せるために、相手の逆をついたストレートを打つようになるとサイドに流れてしまいアウトすることも増えるだろう。
 そうしたときにミスを減らす方法がある。
一つはアウトになってしまうタイミングから、打つのをほんの少しだけ遅らせる。
ボールとの距離を保ちつつキャラをほんの少しだけ下がらせて打つと、コースは厳しいままアウトにならずに入ることがある。

 もう一つは、斜め入力をやめて横方向だけでコースを狙う方法である。
奥や手前に角度をつけたりストレートを打つと、サイドや奥へアウトしたりネットにかかるが、横だけの入力にすると入ることもあるので試してみよう。

 最後は、打つ前に一旦方向キーを放し、打つ瞬間に再度方向キーを入れる方法だ。
相手に厳しいコースを攻められて、横へ移動しながらそのままストレートを打つとサイドにアウトしてしまったという経験があるだろう。
この時、大変ではあるがボールとの距離を測りながら、一旦キーを開放してから再度ストレートを狙うと入ることがある。

以上、ミスを減らしながら厳しいコースを狙い相手を苦しめて欲しい。



--6.CPU戦を使った練習

 CPU戦における最初の目標は、レッドエースに勝つことである。
初めのころはレッドエースはかなりの強敵だと思うが頑張って勝利して欲しい。
 レッドエースに楽に勝てるようになったら、6-0で勝つことを目標にする。
自分がコートの上にいるときが苦手なのか下にいるときが苦手なのか、サーブレシーブの位置はどこがいいのか等、色々なことを考えながらプレイしてほしい。

 6-0で勝てるようになったら、次はボレーをなるべく使わずに6-0で勝てるように練習する。
ボレーを使えば楽に勝てるCPU戦もボレーを使わずに勝つとなると、かなり厳しいコースに打たなくてはいけなくなる。
ボレーを使わずに勝てるようになったら、コースの打ち分けはかなりのレベルになっているはずだ。

 最後は前衛の練習として、飛べないキャラ(ダンディ、ステッピィ、ビューティ等)でレッドに勝てるようになろう。
相手のコースを封じる動き、返球、ネットと自分の距離などを意識して前衛の動きを身に付けよう。




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